行政の提供している法律相談所を気軽に利用しよう

メリットとデメリット

法律相談所のメリット

法律相談所のメリットとしては、やはり一番に無料で相談が出来るという点があります。
自分としては「自分に言い分がある」とは思っていても、法律的には認められない場合もあります。
勝てなさそうな裁判なのに、息巻いて訴訟を起こし、弁護士を雇っても費用ばかりが掛かってしまいます。
なので、自分の言い分が全く的外れなのかそうでないのかの感触をまずは探っておくのが賢い方法です。
そんな時利用すべきなのが無料の法律相談所です。
相談に乗った弁護士がそのまま受任して訴訟を起こすことは、一般的に禁じられており、ちょっとした相談をすることが前提になっているので気軽に相談できます。
また、いざ弁護士を探そうとすると選択肢がたくさんあって大変ですし、予約をとったりするのが大変ですが、自治体の相談所であればこうした煩わしさが無くて済みます。

デメリットもある

無料で、気軽に相談できる行政の法律相談所ですが、やはりデメリットもあります。
まず、法律相談所にくる弁護士は当番制なので、相談内容について専門家では無い可能性があるという点です。
弁護士は一応、法律全般について基本的な知識を持っているのですが、実務となると細かく専門分野が分かれています。
医者で、内科や外科、耳鼻咽喉科に分かれているようなものですね。
なので、担当の弁護士の専門分野がずれていた場合、表面的なアドバイスしか得られない可能性が高いです。
また、相談時間も30分程度で、込み入った話をすることが出来ません。
事案それぞれの細かい事情によって実際に訴訟を提起した場合の見通しは異なってくるはずです。
しかし、これまた一般的な回答しか得られないことになってしまうのです。